染付講習会
2014年 12月 08日
先日、私の勤務する『祖師谷陶房』で
_染付け講習会_
が行われました。
指導して下さるのは
我が陶房の講師
染付作家の『上田 哲也 先生』です。
先生が用意して下さった見本を見て
下の4種類から
好きな絵付けを2つ選び
絵付け開始です。
まずは、
右:下書きして
左:骨描き
下書きは、
先生の絵のコピーを素焼き生地の上にバランス良く置き
間にカーボン紙を挿みボールペンでなぞります。
下書きの上を濃いめの呉須で骨描きしていきます。
骨描きの少し外側を鉛筆でなぞります。
これによって鉛筆の油分で
だみがはみ出すのを防ぎます。
濃さの違う数種類の呉須を小皿に分けます。
薄く描く方から
濃く描く方へ
最後にだみを溜め濃くします。
染付が終わったら
左:焼成終えて完成です。
受講した方々は、
「難しかったけど、コツが少しつかめた気がするわ~」
「ためになったわ~、これから染付をもっとチャレンジしていきたいわ」
と喜ばれていました。
私もアシスタントをしていて勉強になりました。
上田先生、ありがとうございました。